モドン(MODONProperties)はこれまでアブダビの商業施設やレクリエーションなどの開発を手がけていました。そして、今年に入り外国人でも購入可能な居住用物件の販売を開始し大きな注目を集めています。
現在販売しているプロジェクトの物件は、モドンから提供さえれる初のプロジェクトとなるため、他の物件と比べて値段が安くかつ好立地となっています。そのため、今が購入の狙い目でオススメをしております。
本記事ではアブダビの最大手デベロッパーアルダー(Aldar Properties)と同様に、政府資本が入っているモドンについて紹介します。
モドンに関して
モドンは、2018年に設立されたアブダビ政府の支援を受けた不動産開発会社で、持続可能で質の高いコミュニティを提供することを目指しています。当社は居住区や観光地を中心とした複合用途のプロジェクトを担当しており、フダリヤット(Hudayriyat)島にある高級リゾート「Bab Al Nojoum」を開発しました。
このリゾートには、海を望むヴィラや水上ヴィラなどの宿泊施設があり、ウォータースポーツや高級ダイニングなど、多彩なレジャー体験が提供されています。
2024年には、モドンの親会社であるQホールディングが主要な不動産資産を統合し、「Modon Holding」にブランドを変更しました。これによりモドンは、地域内外での事業拡大を加速し、アブダビのインフラ整備と投資促進に貢献することが期待されています。
フダリヤット(Hudayriyat)島
現在モドンが不動産開発を進めているフダリヤット島は、石油会社ADNOCの本社や投資ファンドが集まるダウンタウンの南に位置しています。距離としてはフダリヤット島からダウンタウンまでは車で10分となります。
フダリヤット島はモドンによって開発された島で、スポーツを大きなテーマに自然、リラクゼーション、ホスピタリティが融合したコミュニティーとなっております。
島には、アブダビの最先端スポーツ施設がありサイクリングトラックや人口サーフィンが楽しめる他、17kmにわたってビーチを楽しむことができます。
Nawayef
現在、フダリヤット島で開発が進んでいるのがNawayefというプロジェクトです。地図に記載されるようにWESTとEAST HILLという2つの丘があります。それぞれの丘は60mの高さになっており、そこに位置する物件は展望が守られるという構造になっています。
フダリヤット島には高層階の建物がなく、ほとんどが戸建てのためユニット数を制限しプライバシーを重視した生活環境となっています。
6種類のヴィラタイプを用意
Nawayefは6種類の異なるヴィラが用意されており、物件サイズによってデザインが選んでいただけます。詳しくはパンフレットから確認できます。
Nawayef Homesはどの物件からもビーチにアクセスすることができると同時に、ジムやプールなど様々な施設を利用することができます。
Nawayef Homesはモドンが初めて発表した居住用物件のプロジェクトで、ビーチアクセスの戸建て物件としてはかなり格安と言えるでしょう。
アルリーム(Al Reem)島
モドンはフダリヤット島以外にもアルリーム(Al Reem)島でも開発を進めています。現在は、THORAYAやMAYARなどの物件が発表されました。
物件の詳しい情報はパンフレットからご確認いただけます。
まとめ
モドンが居住用物件の販売を開始したのは今年からで、それまでは商業施設などを手掛けていました。そのため、今年から販売の始まった居住用物件は他のデベロッパーと比べてまだ値段が安く、今が購入の狙い目だと言えるでしょう。
また、アブダビの最大手デベロッパーAldarやドバイの最大手デベロッパーEMAARと同様に、モドンも政府系デベロッパーです。このことから、その他の民間デベロッパーと比べ信頼を置けると言えるでしょう。