弊社バイテックスは、アブダビ不動産の他に、日本、ロンドン、エジプト、ドバイの不動産物件を取り扱っております。その中でも特におすすめしている都市がアブダビです。

アブダビでは2019年から外国人が不動産を購入できるようになりました。ヤス島やサディヤット島では、初期のプロジェクトが続々と完成し、転売市場では価格が2~4倍に高騰するなど、アブダビ市場の成長度を目の当たりにしています。
アブダビ不動産は現在まだ黎明期であり、さらに成長していくマーケットであると確信しています。この記事では、なぜアブダビ不動産をおすすめしているのか、同じUAEの都市ドバイと比較しながら説明します。

アラブ首長国連邦(UAE)の概要

UAEの地図
UAEの地図

1971年12月2日、アブダビ、ドバイ、シャールジャ、アジュマーン、ウム・アル・クワイン、フジャイラ、ラアス・アル=ハイマ、そしてアジュマーン(1972年)の7つの首長国が統一して、アラブ首長国連邦(UAE)が誕生しました。

アラブ首長国連邦(UAE)の首都はアブダビとなっています。UAEは建国してまだ53年という歴史の中で驚異的な成長と変革を遂げ、国際社会での重要な地位を確立しました。

項目アブダビドバイ
人口378万人375万人
面積67,340㎢3,885㎢
GDP2,490億ドル1,050億ドル
1人あたりの平均所得13万ドル4.4万ドル
年間の観光客数159.3万人487.5万人
1番大きな企業ADNOCEmirates Group
主要産業石油・ガス産業、化学・石化産業、航空宇宙産業観光・ホスピタリティ業、不動産業、金融サービス業
参照:https://uaefortourists.com/is-abu-dhabi-bigger-than-dubai/

ドバイは石油によって豊かになったという印象がありますが、実際にはUAEの石油の95%がアブダビから産出されており、ドバイからは石油はほとんど産出されません。

アブダビとドバイ間の距離は車で1時間程度となっており、多くの人通勤などで日々行き来しています。観光や生活面での違いに関しては、以下の記事でまとめているので参考にしてください。

なぜ、アラブ首長国連邦は注目されるのか?

言語

アラビア語

英語(日常会話)

通貨

AED(ディルハム)

米ドルとの固定相場制

平均年齢

33.6歳

税金

キャピタルゲイン・インカムゲイン、相続税に対しての税金が0%

アクセス

世界人口の3分の1が4時間(3分の2が8時間)以内のフライトでUAEへアクセス可能

ムーディーズ格付け

Aa2

経済的に安定している

アラブ首長国連邦(AED)は、言語、米ドルとの固定相場制の通貨、税率の低さや、フリーゾーン(経済特区)の設置などから海外企業誘致に成功したことから注目されるようになりました。そして現在は、国として経済的に安定し、多くの外国人が移住先として選択するようになりました。

アブダビが今後も成長する理由とは?

超富裕層の移住マップ2024年
超富裕層の移住マップ2024年
GDPと成長率

UAE全体のGDPの60%がアブダビ

GDP成長率:9.1%(ドバイ:3.3%)

平均年収

1,700万円

世界第1位(2024年)

安全性

世界で1番安全な都市(8年連続)

石油・天然ガス

世界6位の石油埋蔵量

UAE全体の95%

人口増加率

2023年:1.66%

UAEは世界的に税率が低いことから、近年多くの富裕層がアブダビへ移住しています。有名な富裕層としては、アメリカのファンドマネージャーのレイ・ダリオや、暗号通貨取引所バイナンスの元社長チャンポン・ジャオが移住しました。企業の進出としてもアメリカ大手ヘッジファンドのブラックロックやJPモルガンがアブダビのマーケットに参入しています。

ソブリン・ウエルス・ファンド-アブダビ
ソブリン・ウエルス・ファンド-アブダビ

2024年10月に発表表されたGlobal SWF(ソブリン・ウエルス・ファンド-アブダビ)レポートによると、アブダビは世界で最も豊かな都市であり、1兆6740億ドル、ドバイでは約4900億ドルを運用していると発表がありました。

アブダビのGDPの50%には石油が貢献しており、残りの半分が石油以外の産業(Non-oil GDP)となります。直近の発表ではこの石油以外の産業のGDP成長率が9.1%とドバイの3.3%よりも遥かに高い成長率を示しています。

アブダビ不動産のアブダビGDPに対する割合は2.4%で、ドバイ不動産のドバイGDPに対する割合である8.2%と比べるとまだ低い水準のため、ブダビ不動産には大きな成長の余地があると言えます。

今後の注目されるアブダビでの大型プロジェクト

アブダビはこれから多くの美術館や商業施設が完成予定です。2023年に完成したアブダビ国際空港は今後さらなる増便(日本便を含む)を予定しており、アブダビへの観光客の増加が見込まれます。

シェイク・ザイード・グランド・モスクの外観
シェイク・ザイード・グランド・モスク

以下が、現在発表されているプロジェクトで、これらが完成することによりアブダビの不動産価格にも大きく反映されます。

アブダビは東京で例えると、広尾や白金のように品格があり落ち着いた低層一等地で、ドバイは六本木や新宿のような華やかな都市です。
そのため、落ち着いた生活を求める富裕層の移住先にアブダビが選ばれています。

アブダビ不動産をオススメする理由

アルダー社HQ
アルダー社HQ
需要と供給

政府系企業Aldar社が8割の物件を開発しており、需要と供給をコントロールしている

不動産価格

2019年から外国人に販売が開始され、ドバイよりも安い

物件登録税

物件価格の2%(ドバイは4%)

物件タイプ

外国人が購入できる物件は全て低層階

低い空室率

空室率:5%

日本を高く評価

チームラボ、ノブレジデンス、建築家「高田浩一」など日本の技術が評価されています

アブダビ不動産をオススメする理由は多くありますが、ドバイ不動産と大きく違う点は不動産市場の需要と供給を政府系企業Aldar社がコントロールしている点です。ドバイには何百ものデベロッパーがあり、大小様々な物件が乱立しています。しかし、アブダビではAldar社が土地の開発から手掛け、市場全体の8割の物件開発に携わっています。

加えて、開発を進めるプロジェクトは全て低層階であることから、アブダビ不動産の価格崩れが起こらない戦略が政府によってとられています。

高い賃貸需要

アブダビは長期・短期いずれも賃貸需要があり空室率も約5%とかなり低い水準です。

アブダビは10月から3月にかけて過ごしやすい気候となり、この期間中、ヤス島ではF1アブダビグランプリやコンサート、UFC、NBAゲームなど様々なイベントが開催されます。

ヤス島にはホテルが少なく、多くの観光客やイベント参加者がAirbnbを利用しております。Airbnbのサイトで確認すると、12月最終週の2泊3日で170万円と高額で貸し出されています。

airbnbで貸し出されているこの物件はWater’s EdgeというAldar社が発表したプロジェクトで、現在はその隣にGardenia Bayと呼ばれるグレードの高いのプロジェクトが販売されています。

ガーデニアベイ
ガーデニアベイ
30秒でお問い合わせ完了!
物件に関して問い合わせる

バイテックスが選ばれる理由

bitex-logo
bitex-logo
不動産ライセンス保有企業

不動産ライセンスを保有していることで、販売・リセール・賃貸のサポートが可能

BITEX日本法人

UAEの現地企業では取り扱えない物件も紹介が可能

UAEと日本の銀行との連携

最適なローンやキャリートレード運用をご案内

法人設立

法人設立・銀行口座開設・ビザ取得のお手伝い

店舗紹介

レストランなどの店舗紹介

元上場企業社長と日本最大手美容クリニックオーナーが役員に就任

弊社バイテック社は現在、日系で唯一アブダビで不動産ライセンスを保有している企業です。物件購入サポートから、リーセル・賃貸まで不動産に関わる全てをサポート致します。アブダビ不動産ライセンスを保有していない企業は、リセールや賃貸斡旋を行うことができませんのでご注意ください。

不動産販売の他に、「日本・UAEの銀行での不動産担保ローンの斡旋」「法人設立」「レストランなどの店舗紹介」「銀行口座開設(クレジットカード発行)」「UAE非居住者の銀行口座開設」「オフショア企業の銀行口座開設」「新規事業サポート」「事業予算やフィジビリティスタディの作成」など、現地企業や関係者と繋がりがないと進められない事業も行っています。

ガバナンスの強化とコンプライアンスの徹底

元上場企業社長と日本最大手美容クリニックオーナーが役員に就任

当社役員は元上場企業の社長と日本最大手美容クリニックのオーナーが務めております。
当社代表の上野は、厳格なコンプライアンスチェックを通過し、2020年まで上場企業社長を務めておりました。上場企業社長は政治家と同じように公人扱いとなります。

また、役員を務める日本最大手美容クリニックのオーナーは、顧客ファーストの精神を掲げ、誰もが知るTVCM で認知され続け、現在まで30年以上の実績があります。

バイテックは、日本の上場企業で培った厳格なガバナンス構造を導入し、透明性、責任、公正性を重んじ、コンプライアンスを徹底して取引を行なっています。

世界の不動産バブル指数 2024
世界の不動産バブル指数 2024

UBSが発表した「世界の不動産バブル指数 2024」によると、東京はマイアミに次いで、不動産バブルが崩壊するリスクが高い都市として報告されています。さらに、現在の円安傾向もあり、今後は円だけでなく外貨の獲得も重要になってきています。

アブダビの不動産投資は、米ドルと同等の安定した通貨を稼ぎながら、大きな利益を生む可能性があります。この機会に、投資の選択肢として一度ご検討されてはいかがでしょうか。

30秒でお問い合わせ完了!
アブダビ不動産に関して相談する